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秩父多摩国立公園・果実の里「えんざん」
山梨県塩山市は、甲府盆地の北東に位置する街、甲州の鎌倉と呼ばれ、歴史的な文化財の数々で有名?ですが、古くから果実がゆたかに実る生産地としても知られています。たわわに実った「ぶどう」、「もも」、「すもも」は、いずれも県下トップクラスを誇ります。フルーツの塩山市のことを知って欲しいと思います。
田園に広がる満開の桃の花 |
塩山桃源郷
春になると、塩山桃源郷は平地から丘陵地帯にかけて、ピンクのじゅうたんを敷きつめたように、いっせいにモモの花や、スモモの花が咲ききそう。 甲府盆地西方の、南アルプス連山は頂きに残雪をつけ、盆地の春がすみのかなたに雄大な姿をみせる。 やがてモモ畑は赤い実りをむかえ、観光農園はモモ狩りの人々でにぎわう。 初夏から秋にかけてはブドウのシーズンで、デラウエアにはじまり、ネオマス・巨峰・甲州種など、多彩なブドウ狩りを楽しむことができる。 モモ狩リから秋のブドウ狩りまで、果実郷は活気にあふれる。 |
きれいな水と空気にはぐくまれて
果実の里「えんざん」にはおいしいくだものがいっぱい
そんな元気なくだもの達からのメッセージをおとどけします
白鳳(収穫期/6〜8月)
もっともポピュラーな品種で、糖度が安定し味も良いため、人気があります。最近では、ハウス栽培も行われて早生化も進んでいます。 浅間白桃(収穫期/7〜8月) 上品な外観と高い糖度をもち、消費者からも高い評価を受けており、贈答用としても人気のある品種です。 反田ネクタリン(収穫期/7〜9月) 塩山で生まれた毛のないモモで糖度と酸味が程よく混じり食べやすく、人気があります。果肉もしっかりしていて、日もちの点でも優秀な品種です。 写真は、白鳳、浅間白桃 |
巨峰(収穫期/7〜9月)
一般に親しまれているブドウの代表的な品種で、ブドウの王様として人気があります。酸味が適度で上品な香りが日本人好みのため、栽培も盛んで、主要品種の一つとなっています。 ピオーネ(収穫期/7〜9月) 巨峰よりひとまわり大きなボリュームがあり、見栄え味ともに優れています。しまった肉質は甘味も豊富で、最近人気のあるブドウです。ジベレリン処理による種なし化も進んで、食べやすくなりました。 甲州(収穫期/9〜10月) 山梨県原産で、その栽培の歴史は800年ともいわれます。多汁な果肉は風味がよく、実離れもよく食べやすいです。他の品種に比べひと味違った味わいのあるブドウです。 甲斐路(収穫期/9〜10月) 大粒で美しいブドウなので「赤いマスカット」と呼ばれるブドウです。糖度か非常に高く、上品な香りと味覚をもち、贈答用としても人気の高いブドウといえます。 デラウエア(収穫期/5〜8月) もっとも親しまれているブドウで、種なしとしても有名です。小粒ながら果肉は適度な酸味と上品な香りをもち、人気があります。 写真は、巨峰 |
大石(収穫期/6〜7月)
スモモの早生品種として有名です。適度な甘味と酸味をもち、果皮は、完熟すると鮮紅色となり果肉は淡黄色となります。 太陽(収穫期/8〜9月) 大きく美しい外観をもち、肉質は緻密でひきしまり日持ちのよい塩山を代表する品種です。 サンタローザ(収穫期/6〜7月) 地色は緑黄色で完熟すると紅色をおびてきます。肉質はやや酸味が多いのですが、完熟すると甘味も増してきます。 写真は、大石 |
ころ柿(収穫期/11〜12月) 特産の甲州百目柿は他に類をみない、大きさと味をもち、コロ柿(枯露柿)、アンポ柿、脱シブ柿としても有名です。 |
サクランボ(収穫期/6月) 鮮紅色のかわいい果実はくだものの宝石、初夏の風物詩でもあります。 最近は、さくらんぼ狩りも盛んです。 |